四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(3月17日発表)

富士ソフトサービスビューロ(6188)

コールセンターやBPO(業務プロセスの外部委託)受託事業を展開している東証2部の富士ソフトサービスビューロ(6188)が大幅に4営業日続伸した。午後0時55分現在、前営業日比14円(4.8%)高の308円で推移している。一時は326円まで上伸した。16日に自己株式の取得を発表し、株式需給の改善や実質1株利益の上昇を期待した買いが活発化した。

日本電産(6594)

モーター世界大手の日本電産(6594)が大幅に3営業日続伸した。午後0時31分現在、前営業日比472円(5.2%)高の9579円で推移している。一時は9759円まで上伸した。16日に世界最薄のリニア振動モーターを開発したと発表し、買い材料視された。

まホールディングス(7416)

郊外型紳士服専門店をチェーン展開するはるやまホールディングス(7416)が売られて大幅安。午前10時56分現在、前日比49円(8.8%)安の509円で東証1部の値下がり率ランキングのトップとなっている。16日の通常取引終了後に今2022年3月期の業績予想の下方修正を発表しており、朝方から嫌気売りに押されている。