四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(1月17日発表)

日創プロニティ(3440)

太陽電池アレイ支持架台や耐火パネルなど建築材料の加工・設置工事を請け負う日創プロニティ(3440)の今2024年8月期営業利益は、前期比約3.8倍の11億8000万円と増益幅が大幅増額する見込みだ。会社側が15日に期初計画を上方修正した。

ダイト(4577)

後発薬などの製薬企業向けに原薬・製剤を製造・販売・供給するダイト(4577)の今2024年5月期業績は、『会社四季報』2024年1集(新春号)での予想ほどは落ち込まずに済むとみて、東洋経済予想を見直す。

信越化学工業(4063)

半導体チップは超平坦に加工した円盤状のシリコンの板に回路を形成し、切り分けて作られる。この円盤状の基板であるシリコンウェハーで「世界2強」なのが日本企業の信越化学工業(4063)とSUMCO(3436)だ。だが、株価の上昇率では明暗がくっきり分かれている。