四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(3月15日発表)

ファーストリテイリング(9983)

カジュアル衣料チェーン「ユニクロ」などを世界展開するファーストリテイリング(9983)は売り物が止まらず3営業日続落。連日で昨年来安値を更新し、昨年3月に付けた上場来高値(11万0500円)からの下落率は50%を超えてきた。午後1時26分時点では前日比2640円(4.6%)安の5万5290円で取引されている。

日機装(6376)

化学用精密ポンプと人工腎臓で首位の日機装(6376)が続騰した。午後1時10分現在、前営業日比56円(7.6%)高の790円で推移している。一時は801円まで上伸した。14日に今2022年12月期の連結業績見込みと配当計画を増額修正し、好感された。

三井ハイテック(6966)

独立系電気機器メーカーの三井ハイテック(6966)がまとまった買い注文を集めて買い気配値を切り上げ。午前9時59分現在で値幅制限の上限となる前日比1500円(21.4%)ストップ高の8500円でなお値がつかないまま買い気配となっている。